事業承継

事業承継は重要な経営問題

事業承継問題

 経営者の高齢化と少子化による後継者難が大きな課題となっています。

 事業承継に対する十分な準備もなく経営者が突然経営を続けられなくなった場合、事業に関わっている取引先や従業員には大きな影響を及ぼすことになります。

 また会社に借入金などの債務が多い場合には、その返済の問題もあり家族の今後の生活にも影響があります。

 又資産が多い状態で経営者がなくなった場合には多額の納税現金の確保ができずに、事業をたたまざるを得ないということも考えられます。

こういった意味からも事業承継は関係者に大きな影響を与えかねない重要な経営問題のひとつと言えます。

             事業承継は重要な経営課題 
    ◆事業承継ができずに経営者が経営を続けられなくなったら         
     取引先への影響
     従業員の生活
 
    ◆借入金などの債務が残る場合には
     家族の今後の生活に影響
 
    ◆資産が多い状態で経営者がなくなった場合でも
     多額の納税現金の確保ができずに事業をたたむことも
 

この重要な経営課題に対して、公的支援機関の支援者として長年取り組んでいます。事業を続けてきた経営者が少しでも健康に不安を感じたら、次の世代に円滑にバトンを渡せるように、今の内から事業承継計画策定に取り組みましょう。

 

事業承継 中小企業診断士 長谷川綱雄